ブログ
BLOG
BLOG
今日はこの写真の黄色いものについて。
こちらは防護管と言いまして、電線に巻いて使うものになります。
柱や屋根の下地まで組む上棟作業ではクレーン車を使って材料を持ち上げますが、
建築地によっては、クレーン車の稼働範囲に電線が通っている事もございます。
万が一触れてしまった時には断線、停電、感電死と危険がいっぱいでございます。
そんなことが起こらないように、上棟前にこの防護管を専門の業者さんに電線に取り付けてもらってから作業を行います。
施主様は直接お会いすることが中々無い業者さんではございますが、色々な人が関わっているのを見ていきますと、
完成時にじーんと来てしまいますね。たかが管、されど管。
寡黙に建物を見守る防護管のお話しでした。